Jリーグ昇格前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:11 UTC 版)
詳細は「日立製作所本社サッカー部」を参照 前身の日立製作所サッカー部は、日本サッカーリーグ(JSL)が創設された1965年から参加した8チーム(オリジナル8)のうちの1つ。JSLリーグ戦で1回、JSLカップで1回、天皇杯で2度、それぞれ優勝した。 1990年にプロリーグ(Jリーグ=1993年創設)参加を表明。1992年4月、運営会社となる株式会社日立スポーツを設立。1993年、日立FC柏レイソルとクラブ名称を変更し、フジタ(現:湘南ベルマーレ)、ヤマハ(現:ジュビロ磐田)と共にJリーグ準会員に承認された。 1993年、JFLにおいて2位以内の成績でJリーグ加盟が認められることになっていたが、最終順位は5位。秋に当時ブラジル代表のカレッカを獲得。山口芳忠が初代監督として指揮をとった。JFLの成績ではJリーグ昇格はならなかったが、それでもJリーグカップにおいてベスト4入りすれば、Jリーグへの加盟が承認される条件の中、カレッカを加え、リーグカップに挑んだが、チームは得失点差で決勝トーナメント進出を逃したことで、Jリーグへの加盟は認められなかった。 1994年、戸塚哲也、柱谷幸一を獲得。10月23日、JFL最終節、NTT関東サッカー部戦にカレッカのゴールで1-0と勝利したことで2位が確定し、Jリーグ昇格を決めた。カレッカはこの年チーム最多の19得点を挙げた。
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