IdentitySection.UserName プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IdentitySection.UserName プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

偽装のために使用されるユーザー名を示す値を取得または設定します。

名前空間: System.Web.Configuration
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property UserName As
 String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IdentitySection
Dim value As String

value = instance.UserName

instance.UserName = value

C#

public string UserName { get;
 set; }

C++

public:
property String^ UserName {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}

J#

/** @property */
public String get_UserName ()

/** @property */
public void set_UserName (String value)

JScript

public function get UserName
 () : String

public function set UserName
 (value : String)

プロパティ値
偽装のために使用されるユーザー名。

解説

ユーザー名はクリア テキストで格納されるため、サーバーが存在するドメインの適切な資格情報を持つ認証済みユーザーは、これを読み取ることができます。

メモ
セキュリティ上の理由から、identity セクションでは、暗号化された UserName および Password の格納をサポートします。

使用例

UserName プロパティへのアクセス方法を次のコード例に示します。セクションにアクセスする方法については、IdentitySection クラスのトピックにあるコード例を参照してください。

Visual Basic

' Get the UserName property value.
Dim currentUserName As String
 = identitySection.UserName

' Set the UserName property value.
identitySection.UserName = "userName"

C#

// Get the UserName property value.
string currentUserName = identitySection.UserName;

// Set the UserName property value.
identitySection.UserName = "userName";

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
IdentitySection クラス
IdentitySection メンバ
System.Web.Configuration 名前空間
その他の技術情報
identity 要素 (ASP.NET 設定スキーマ)