IFERROR 関数とは? わかりやすく解説

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IFERROR 関数

適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses

 

説明

数式エラーとして評価される場合指定の値を返しそれ以外場合数式結果返します。IFERROR 関数を使用すると、数式エラートラップして処理できます

書式

IFERROR(, エラー場合の値)

IFERROR 関数の書式には、次の引数あります

解説

使用例

使用例: 通常の数式を使用した除算エラーのトラッピング

使用例新規ワークシートコピーすると、計算結果確認できます

表示その方法は?

 重要   行見出しまたは列見出し選択しないでください

ヘルプから使用例を選択する

 重要   使用例正しく機能するには、ワークシートセル A1 に貼り付ける必要があります

使用例を空のワークシートコピーした後、必要に応じて変更できます

A B
割り当て 販売数
210 35
55 0
23
数式 説明 (計算結果)
=IFERROR(A2/B2, "計算エラー") 最初引数数式 (21035除算) にエラーがあるかどうかチェックしエラーがないことを確認して数式結果返します (6)
=IFERROR(A3/B3, "計算エラー") 最初引数数式 (55 を 0 で除算) にエラーがあるかどうかチェックし、0 による除算エラーがあることを確認してエラー場合の値を返します (計算エラー)。
=IFERROR(A4/B4, "計算エラー") 最初引数数式 ("" を 23除算) にエラーがあるかどうかチェックしエラーがないことを確認して数式結果返します (0)。

使用例: 配列数式を使用した除算エラーのトラッピング

使用例新規ワークシートコピーすると、計算結果確認できます

表示その方法は?

 重要   行見出しまたは列見出し選択しないでください

ヘルプから使用例を選択する

 重要   使用例正しく機能するには、ワークシートセル A1 に貼り付ける必要があります

使用例を空のワークシートコピーした後、必要に応じて変更できます

A B C
割り当て 販売数 割合
210 35 =IFERROR(A2:A4/B2:B4, "計算エラー")
55 0
23
数式 説明 (計算結果)
=C2 最初引数で、配列先頭要素数式 (A2/B2、つまり 21035除算) にエラーがあるかどうかチェックしエラーがないことを確認して数式結果返します (6)
=C3 最初引数で、配列2 番目の要素数式 (A3/B3、つまり 55 を 0 で除算) にエラーがあるかどうかチェックし、0 による除算エラーがあることを確認してエラー場合の値を返します (計算エラー)。
=C4 最初引数で、配列3 番目の要素数式 (A4/B4、つまり "" を 23除算) にエラーがあるかどうかチェックしエラーがないことを確認して数式結果返します (0)。

 メモ   この使用例数式は、配列数式として入力する必要があります。この使用例新規ワークシートコピーしてセル範囲 C2:C4選択します次にF2 キー押しCtrl キーShift キー押しながら Enter キー押します



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