HostExecutionContextManager クラス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

HostExecutionContextManager クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

共通言語ランタイム ホストが実行コンテキストのフロー (移行) に参加するための機能を提供します。

名前空間: System.Threading
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Class HostExecutionContextManager

Visual Basic (使用法)

Dim instance As HostExecutionContextManager

C#

public class HostExecutionContextManager

C++

public ref class HostExecutionContextManager

J#

public class HostExecutionContextManager

JScript

public class HostExecutionContextManager

解説

現在の AppDomainManager に HostExecutionContextManager プロパティ内の HostExecutionContextManager への参照がある場合、ExecutionContext.Run メソッドが呼び出されるたびに、共通言語ランタイムがマネージャを呼び出し、ホストが実行コンテキストのフローに参加できるようにします。

継承階層

System.Object
  System.Threading.HostExecutionContextManager

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
HostExecutionContextManager メンバ
System.Threading 名前空間