てがたちどり (手形千鳥)






●わが国の本州、中部地方以北から北海道、それにユーラシア北部に分布しています。日当たりの良いやや湿った高層草原に生え、高さは30~60センチになります。葉は広線形で互生します。7月から8月ごろ、花茎をのばして、穂状花序に淡紅色の小さな花を咲かせます。花色には濃淡があり、白花もあります。名前は多肉質の根が掌状になり、花が千鳥に似ることから。
●ラン科テガタチドリ属の多年草で、学名は Gymnadenia conopsea。英名は Fragrant orchid。
ツレサギソウ: | 水千鳥 細葉の木曽千鳥 |
テガタチドリ: | 延根千鳥 手形千鳥 深山文字摺 |
デンドロキルム: | デンドロキルム・ウェンツェリイ デンドロキルム・グルマケウム |
千鳥草
手型千鳥
手形千鳥
テガタチドリ
(Gymnadenia conopsea から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 22:14 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動テガタチドリ | |||||||||||||||||||||
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テガタチドリ(北岳・2004年7月撮影)
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Gymnadenia conopsea (L.) R.Br. | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
テガタチドリ(手形千鳥) |
テガタチドリ(手形千鳥、学名:Gymnadenia conopsea )は、ラン科テガタチドリ属の多年草である。別名チドリソウともいう。
特徴
ヨーロッパから極東までのユーラシア大陸北部に分布し、日本では北海道と本州中部以北の亜高山帯から高山帯にかけての草原に分布する。茎の高さは30cmから60cm、花期は7~8月で、1cm程度の小さな花が穂状に密集して咲く。花の色は淡い紅紫色。和名は、太い根が手のひら状になっていること、花が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから付けられている。
類似種として、ノビネチドリ(Neolindleya camtschatica )とハクサンチドリがある。ノビネチドリは葉の縁が波打っていること、ハクサンチドリは花の先端が尖っていること、全般的にテガタチドリの方が花の色が淡い傾向があること(ただし個体差がある)などから識別できる。
近縁種
以下の似た種がある。
画像 | 和名 | 学名 | 属 | 科 |
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テガタチドリ 手形千鳥 |
Gymnadenia conopsea | テガタチドリ属 Gymnadenia |
ラン科 Orchidaceae |
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ノビネチドリ 延根千鳥 |
Neolindleya camtschatica | ノビネチドリ属 Neolindleya |
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ハクサンチドリ 白山千鳥 |
Dactylorhiza aristata | ハクサンチドリ属 Dactylorhiza |
関連項目
- Gymnadenia conopseaのページへのリンク