File Allocation Tablesとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > File Allocation Tablesの意味・解説 

FAT

フルスペル:File Allocation Tables
読み方ファット
別名:FATファイルシステム

FATとは、ハードディスクフロッピーディスク保存されるデータ物理的位置管理するシステムのことである。MS-DOSWindows採用されている。

FAT(File Allocation Tables)は、もともと、どのファイルがどのクラスタ格納されているかという情報保存する領域のことを指した

OSは、ディスク型の記憶装置におけるデータクラスタよばれる単位管理している。クラスタは、同心円の状態に並んでいる記録溝(トラック)を放射線状に分割した区画セクタ)、を複数まとめたものであるOS性能によって、クラスタをいくつのセクタ構成するかが異なる。例えWindows 3.1用いられFAT16では、ディスク65536個のクラスタ分割することができる(これは2を16乗した数)。さらに高性能化されたFAT32では、クラスタ42億(4,294,967,296個。これは2を32乗した数)に分割して管理することができる。

コンピュータ進化するに伴いハードディスクにも大容量求められるハードディスクFATシステム改良によって高密度化され、同じサイズでも容量拡大実現されてきたといえる

OSのほかの用語一覧
Windows:  DirectAccess  EXEファイル  exFAT  FAT  FAT16  FAT32  FAT64



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「File Allocation Tables」の関連用語

File Allocation Tablesのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



File Allocation Tablesのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【FAT】の記事を利用しております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS