Fantom-X6 / X7 / X8 / Xa / XR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/14 08:54 UTC 版)
「ローランド・Fantomシリーズ」の記事における「Fantom-X6 / X7 / X8 / Xa / XR」の解説
Fantom-Sのマイナーチェンジモデル。2004年発売。主な変更点として、カラー液晶の搭載、ラインナップの拡充(76鍵モデル、XVシリーズ以来となるラック音源)、新規波形の搭載、同時発音数が128に増加、など。後にFantom-XにAudio Track Expansion、Fantom-XRにSample Tools Expansionが発売され、デジタルオーディオワークステーション(DAW)的な使い方が出来るようになった。 Fantom-X6は、JYONGRIのファーストシングル『Possession』で、彼女がキーボードを前方に傾斜させてセッティングできるオーダーメイドのスタンドにセットして使用したことで有名。Fantom-X8は主立って、テレビでは『堂本兄弟』でえなりかずきが使用していた。 再結成したプリンセス プリンセスにおいて、今野登茂子はFantom-X7をフロントシンセに使用した。 2016年現在では、姫神・星吉紀がライブパフォーマンスでFantom-X6を使用。複数台セットすることもある。 鍵盤数:61鍵 / 76鍵/ 88鍵(ウェイテッド鍵盤) 最大同時発音数:128音(サンプリング部と共通) エクスパンション・ボード数:SRXシリーズ用4スロット(Fantom-XRは6スロット) 波形メモリー数:128MB(うち64MBはFantom-Sと同一) MFX数:3
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