FIFAワールドカップへの挑戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:08 UTC 版)
「サッカーオーストラリア代表」の記事における「FIFAワールドカップへの挑戦」の解説
FIFAワールドカップには1966年大会から予選に参加し、一次予選で北朝鮮代表に敗れた。 1974年大会のアジア/オセアニア地区最終予選(英語)では、韓国と再試合までもつれ込んだ戦いを制して初出場を果たす。本大会は2敗1分で1次リーグで敗退した。 1974年にアジアサッカー連盟(AFC)から除名されたイスラエルが1980年代よりオセアニアの暫定メンバーになったことにより、1986年メキシコ大会予選よりオセアニア地区予選に加わることとなった。このためFIFAは、アジアとアフリカのアラブ諸国との対戦を避けるため、オセアニア地区を従来のアジア地区とアフリカ地区と全く切り離して予選を組むように配慮した。 1986年大会予選はオセアニア地区予選1位となったが、ヨーロッパ地区予選からプレーオフに出場したスコットランドに敗退した。 1994年大会予選でもオセアニア地区勝者となり、北中米カリブ海地区予選2位のカナダに勝利したが、その次のアルゼンチンに敗れ本大会出場は成らなかった。 1998年大会は大陸間プレーオフではイランに2引分でアウェーゴールルールにより敗退。 2002年大会予選ではウルグアイとのプレーオフに1勝1敗ながら得失点差により敗れた。なお、2002年大会予選のアメリカ領サモア戦に31-0で勝利し、国際試合における最多得点を記録した(オーストラリア 31-0 アメリカ領サモアを参照)。
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