イーティーシー‐たもくてきりようサービス【ETC多目的利用サービス】
読み方:いーてぃーしーたもくてきりようさーびす
ETC多目的利用サービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 06:02 UTC 版)
ETCを使用した決済システムは、有料道路以外でも一部に導入例がある。 2003年9月から、丸ビル駐車場にて初めて導入された。また、2005年より駐車場ETC社会実験を実施しており、現在では会員登録の上で3箇所にて利用可能である。パーク24も「タイムズETCサービス」を開始している。阪神高速道路でも「まちかどeサービス」を開始した。 一時、「IBAサービス」と呼ばれるサービスとしてジャンボフェリーや箱根ターンパイクなどでも導入されていたがサービスが終了した。その後は、高速道路各社が駐車場などで実験を行い、2020年、ETCソリューションズがNEXCO中日本などと提携しファーストフードのドライブスルーで実験を行い、2021年4月28日から会員登録制の「ETCX」としてサービスが行われている。有料道路の簡易型ETCとしての利用も開始されているが、事前登録が必要なこと及び決済時に一旦停止が必須のため、2022年6月現在利用できる料金所は全国で5箇所のみにとどまっている。
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