Devin Townsend Projectとして活動再開、4部作から現在(2009-現在)
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しばらく音楽制作に関しては音沙汰のなかったデヴィンであったが、2009年にそれまでの自身の人生をテーマにした全く違う音楽性の4つのアルバムを制作、順次リリースすると発表。Devin Townsend Projectという新たな名義を打ち出し1作目のカントリーやアンビエント、オルタナティブロック色の強い『Ki』をリリースする。立て続けに同年には2作目の『Addicted』を、翌年2010年からはツアーを開始。北米、ヨーロッパなど数多くの都市を回り夏にはフェスにも多く出演。元The GatheringのAnneke van Giersbergenをゲストボーカルに迎えポップな路線を強く打ち出した『Addicted』はファンのみならず多くのメディアから高い評価を受け、デヴィンの完全復活を印象付けた。そして2011年には4部作の残りの2つ『Deconstructin』と『Ghost』を同時発売。『Deconstructin』は数多くのゲストミュージシャンとフルオーケストラを起用し、Strapping Young Ladとはまた違ったプログレッシブかつヘヴィな音楽性を見せた。一方『Ghost』はニューエイジに強くアプローチ。最初の宣言通り全く音楽性の異なる4つの作品により、デヴィンの持つ幅広い音楽性がさらに強くアピールされることとなった。 同年11月にイギリスはロンドンでDevin Townsend Project 4部作の再現ライブを4夜連続で行う。この再現ライブは『By A Thread』として2012年にDVD化。限定生産分がわずか数ヶ月で売り切れ、現在では入手困難になっている。 2012年、4部作で終了かと思われたDevin Townsend Projectの名義の元に『Epicloud』をリリース。同年の10月にはロンドンでそれまでのデヴィンの音楽を集大成にしたスペシャルショー『The Retinal Circus』を行う。このライブは2013年にDVD/Blu-Rayでリリースすることが発表されている。 2013年、アルバム『Casualties of Cool』を制作中であると発表。同年10月、LOUD PARK13で来日。
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