Devpaks
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/18 06:22 UTC 版)
Devpaks.orgというサイトはDev-C++ユーザーに追加ライブラリ群やパッケージを提供しており、グラフィックス、圧縮、アニメーション、サウンドサポートなどといった機能をDev-C++に追加できる。このサイトによれば、「(特にオープンソースの)ライブラリはソース形式で配布される。これは便利だが、そのようなライブラリをコンパイルするのは時間がかかったり不可能だったりする。そこでDev-C++開発者らはdevpakすなわちdevelopment packageを導入した。これはコンパイル済みのライブラリを含むパッケージであり、初心者でもそれを使うことができる。Dev-C++にはパッケージをダウンロードし、インストールし、作成する機能が含まれている」としている。ユーザーは Devpaks を作成し、そのサイトにホスティングして無料配布できる。また、これらパッケージは Dev-C++ 以外でも利用可能である。サイトによれば、「通常のdevpakは任意の MinGW ディストリビューション(とIDE)上で動作する。単に something.devpak というファイル名を something.tar.bz2 に変更し、7-Zipなどのアーカイバで展開すればよい。展開するとメタ情報(名称、バージョン、作者など)ファイルとディレクトリがある。さらにそのディレクトリの中身をMinGWのディレクトリツリー内に展開すればよい。Code::Blocks IDE にはdevpaksをインストールし操作するプラグインがある」(以上、引用部分はDevpaks.orgにある文章の和訳)
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