DebuggableAttribute.IsJITTrackingEnabled プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

DebuggableAttribute.IsJITTrackingEnabled プロパティ

ランタイムがコード生成中にデバッガのために情報を追跡するかどうかを示す値を取得します。

名前空間: System.Diagnostics
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public ReadOnly Property
 IsJITTrackingEnabled As Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As DebuggableAttribute
Dim value As Boolean

value = instance.IsJITTrackingEnabled

C#

public bool IsJITTrackingEnabled { get;
 }

C++

public:
property bool IsJITTrackingEnabled {
    bool get ();
}

J#

/** @property */
public boolean get_IsJITTrackingEnabled ()

JScript

public function get IsJITTrackingEnabled
 () : boolean

プロパティ値
ランタイムがコード生成中にデバッガのために情報を追跡する場合は true。それ以外の場合は false。

解説

IsJITTrackingEnabled は、ランタイムがコード生成中にデバッガにとって重要な情報を追跡するかどうかを制御します。この情報は、デバッガが豊富なデバッグ機能を提供するのをサポートします。

メモ
このプロパティは、デバッグ機能を制御しませんが、Just-In-Time (JIT) コンパイラに対して追跡情報の生成を指示します。具体的には、メソッド内のネイティブ コード オフセットに対する MSIL (Microsoft Intermediate Language) オフセットなどの追跡情報がコンパイラによって追跡されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
DebuggableAttribute クラス
DebuggableAttribute メンバ
System.Diagnostics 名前空間