DataObject.SetFileDropList メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

DataObject.SetFileDropList メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

データ オブジェクトに FileDrop 形式でファイル名のコレクションを追加します。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Sub SetFileDropList
 ( _
    filePaths As StringCollection _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As DataObject
Dim filePaths As StringCollection

instance.SetFileDropList(filePaths)

C#

public virtual void SetFileDropList (
    StringCollection filePaths
)

C++

public:
virtual void SetFileDropList (
    StringCollection^ filePaths
)

J#

public void SetFileDropList (
    StringCollection filePaths
)

JScript

public function SetFileDropList (
    filePaths : StringCollection
)

パラメータ

filePaths

ファイル名を含んだ StringCollection。

例外

例外の種類	条件
ArgumentNullException	filePaths が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

解説

ファイル ドロップ リストとは、ファイルへのパス情報を含んだ文字列のコレクションです。

ファイル ドロップ リストは、String 配列としてデータ オブジェクトに格納されます。このメソッドは、filePaths をデータ オブジェクトに追加する前に、String 配列に変換します。

データ オブジェクトからファイル ドロップ リストを取得するには、GetFileDropList メソッドを使用してそのデータを取得する前に、まず ContainsFileDropList メソッドを使用してその形式のデータがデータ オブジェクトに含まれているかどうかを確認します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
DataObject クラス
DataObject メンバ
System.Windows.Forms 名前空間
FileDrop
ContainsFileDropList
GetFileDropList