DS版との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 06:55 UTC 版)
「テイルズ オブ ハーツ」の記事における「DS版との違い」の解説
グラフィックは2Dから3Dに変更、メインシナリオはフルボイス化され、ノンプレイヤーキャラクターだったカルセドニーおよび、新キャラクター・ガラドがパーティーに参加する。セリフはDS版のシナリオを担当した山本尚基と、『テイルズ オブ イノセンス R』でもシナリオの再構築を行った前田圭士が共同で見直している。また『テイルズ オブ イノセンス R』ではサブイベントがイラストで表現されるという演出があったが、これが好評だったため本作にも採用された。BGMは全てアレンジされており、新規楽曲も追加された。 全体的なストーリーはDS版とほぼ同じだが、修行でゼクスに勝つことができず、使えないように隠してあったソーマをシングが勝手に持ち出すという描写が、PS Vita版ではゼクスとの修行に勝ち、ソーマを与えられるシーンから始まるほか、海岸でコハクとヒスイが別々に漂流しているなど、一部の設定やストーリーの流れはDS版と異なる。 また、スキットやサブイベントなど、DS版にはなかった追加要素も多数あるが、バイロクスとペリドットの説得シーン、ヒスイの一人旅イベント、ラトウィックの森のイベントなどを始め、DS版にはあったイベントやDS版のPVで使用されていたセリフなどが大幅にカット・改変されており、DS版では他のパーティーメンバーの視点となっていた選択肢スキットは全てシング視点に変更、一部キャラクターのセリフがガラドやカルセドニーのセリフに変更されているなど、削除・変更されている部分も多い。 スピルメイズのリンクカウンターや治癒石のシステムが無くなり、新しく料理システムが追加された。後述の通りバトルシステムやソーマビルドのシステムなども大幅に変更されている。また、DS版では高度を持って飛翔していたカルセドニーがプレイヤーキャラ化したことで、地上からわずかに浮いて飛翔している形に変更されている。 ゲーム中のムービーは全てアニメムービーエディション版のものであり、新たに追加されたムービーもある。
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