DMA Design社時代
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「Rockstar Leeds」の記事における「DMA Design社時代」の解説
現在のロックスター社のルーツは前身であるDMA Designが設立された1988年までに遡る。当時DMAはイギリスのラベルPsygnosisと契約して、シューティングゲーム「メナス(Menace)」と「ブラッドマネー(Blood Money)」を開発した(この2つはAtari STやAmigaなどのマイコン用ゲーム)。その後、1991年にアクションパズルゲーム「レミングス」をAmiga用にリリースし売り上げ2,000万本以上の大ヒットを記録、各種ゲーム機、パソコン等に移植され、果てはPlayStation Portableにも移植され、続編であるレミングス2もリリースされ、こちらもヒットを記録している。その後同社はNINTENDO64用のソフトの開発を主に行っていたが、任天堂側から日本市場向けの内容にするよう要求を受けていたものの開発が間に合わず頓挫した。(ただしソフトは発売した) そしてその間にパソコン・PlayStation用に開発していたグランド・セフト・オートを開発(発売元はロックスター社の前身であるASCゲームス)し1997年10月(PS版は1998年)に北米で発売。 既存の「お使いゲーム」とは一線を画すクライムアクションゲームと過激な内容で一世を風靡し、現在に至るまでのグランド・セフト・オートシリーズの原点となった。その後1999年に「グランド・セフト・オート2」、2001年には同シリーズ初の3Dとなった「グランド・セフト・オートIII(GTA III)」(シリーズ初のPlayStation 2用ソフト)をリリースし、全世界で800万本(III)を超えるヒットを記録した。その後2002年にテイクツー・インタラクティブの傘下となったRockstar社(ASCゲームズ)に買収され、現在のロックスター・リーズに改名した。
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