DL2形(ДЛ2)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/27 08:27 UTC 版)
「ロシア鉄道TG21形ディーゼル機関車」の記事における「DL2形(ДЛ2)」の解説
1,520 mm軌間のロシア本土へ向けて試作されたプッシュプル列車。TG21・TG22形を基に設計が行われた片運転台式の機関車2両がトヴェリ車両工場(ロシア語版)製の客車10両を挟む12両編成が組まれ、最高速度は120 km/hだった。ロシア鉄道南東鉄道支社で試運転が実施されたが、機関車における運転室と機器室の間に亀裂が生じるという欠陥が見つかり、リュジノウスキー機関車工場で修復が行われたものの、資金不足により開発は中断された。 表 話 編 歴 ソビエト連邦・独立国家共同体・バルト三国の気動車*気動車列車 DP13 DP14 DP15 DP(1-10)(露) DP11 DP(01-08)(露) D(露) D1 D1m D1M DR1 DR1P DR1A DR1B DR1AM DR1BJ DR1AC DR2 DR6** MDP4 RA-B** RA-Ch** RA2 DEL-01(露) DEL-02(露) DP-C(露)** DP-M(露) RA3 730M(露) 760M(波) DPKr2(露) 2200 2300 2400 バイモード車両 DT1 プッシュプル列車 DL2 DRB1(露) DDB1(露) DPSaAZ DTL1(露) DTL2 DT116 DPM1(露) DPL1(露) DPL2 単行運転用・レールバス ADS1(露) AR1 RA2 ACh0(露) ACh2 RA1(初)(露) RA1(730) RA1(731) RA-26 1,067 mm軌間用 A1*** D2*** K-1(キハ58)*** 750 mm軌間用 AM1(露) * - ソビエト連邦・独立国家共同体・バルト三国で開発・製造、もしくは導入された気動車を指す。** - ソ連・旧ソ連国外への輸出車両。 *** - 日本からの輸入・譲渡車両。
※この「DL2形(ДЛ2)」の解説は、「ロシア鉄道TG21形ディーゼル機関車」の解説の一部です。
「DL2形(ДЛ2)」を含む「ロシア鉄道TG21形ディーゼル機関車」の記事については、「ロシア鉄道TG21形ディーゼル機関車」の概要を参照ください。
- DL2形のページへのリンク