DBNull クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<SerializableAttribute> _ <ComVisibleAttribute(True)> _ Public NotInheritable Class DBNull Implements ISerializable, IConvertible
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] public sealed class DBNull : ISerializable, IConvertible
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] public ref class DBNull sealed : ISerializable, IConvertible

このクラスは、通常は、データベース アプリケーションに既知の値が存在しないことを示すために使用されます。
データベース アプリケーションでは、null オブジェクトは、フィールドの有効な値です。このクラスでは、null 値 (null オブジェクト) と初期化されていない値 (DBNull.Value のインスタンス) は区別されます。たとえば、テーブルに、初期化されていないフィールドを持つレコードを保持できます。既定では、このような初期化されていないフィールドには DBNull 値が格納されます。
このクラスは、null オブジェクトに関連付けられている VT_NULL バリアントと、DBNull.Value のインスタンスに関連付けられている VT_EMPTY バリアントを区別するために、COM 相互運用でも使用されます。
DBNull は、他のどの値とも等しくなりません。
DBNull はシングルトン クラスです。つまり、このクラスのインスタンスは 1 つしか存在できません。その唯一のインスタンスは DBNull.Value です。
データ処理を重点的に行い、SQL データベースにアクセスするアプリケーションでは、System.Data.SqlTypes のクラスを使用する必要があります。これらのクラスでは、null 値を継承してサポートできます。

System.DBNull


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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