ClientRemotingConfig クラス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ClientRemotingConfig クラス

このクラスは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

クライアントのタイプ ライブラリ用のクライアントのリモート処理構成ファイルを作成する、静的な Write メソッドを定義します。

名前空間: System.EnterpriseServices.Internal
アセンブリ: System.EnterpriseServices (system.enterpriseservices.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Class ClientRemotingConfig

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ClientRemotingConfig

C#

public class ClientRemotingConfig

C++

public ref class ClientRemotingConfig

J#

public class ClientRemotingConfig

JScript

public class ClientRemotingConfig

解説

Write メソッドは、(.tlb の拡張子を持つ) クライアントのタイプ ライブラリから COM インターフェイスを生成するときに Publish クラスで使用されます。Publish クラスは、SOAP 対応の COM+ アプリケーションで COM インターフェイスを発行します。メソッドのパラメータの 1 つは、Publish がクライアントのタイプ ライブラリ用に生成しておいた共通言語ランタイム (CLR: common language runtime) メタデータを格納しているアセンブリの名前です。

Write は、直接呼び出す必要はありません。代わりに、Publish クラスの ProcessClientTlb メソッドを呼び出します。

ClientRemotingConfig は、.NET Framework によって内部的に使用されます。このクラスをコードで直接使用する必要はありません。

継承階層

System.Object
  System.EnterpriseServices.Internal.ClientRemotingConfig

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
ClientRemotingConfig メンバ
System.EnterpriseServices.Internal 名前空間
Publish