Calendar.UseAccessibleHeader プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Calendar.UseAccessibleHeader プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

テーブル データ <td> HTML 要素の代わりに、日付ヘッダーにテーブル ヘッダー <th> HTML 要素を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Property
 UseAccessibleHeader As Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As Calendar
Dim value As Boolean

value = instance.UseAccessibleHeader

instance.UseAccessibleHeader = value

C#

public virtual bool UseAccessibleHeader { get;
 set; }

C++

public:
virtual property bool UseAccessibleHeader {
    bool get ();
    void set (bool value);
}

J#

/** @property */
public boolean get_UseAccessibleHeader ()

/** @property */
public void set_UseAccessibleHeader (boolean
 value)

JScript

public function get UseAccessibleHeader
 () : boolean

public function set UseAccessibleHeader
 (value : boolean)

プロパティ値
日付ヘッダーのセルに <th> 要素を使用する場合は true。日付ヘッダーに <td> 要素を使用する場合は false。

解説

既定では、テーブル ヘッダー <th> HTML 要素が日付ヘッダーのセルに使用されます。このプロパティを false に設定することにより、日付ヘッダーに <td> 要素を使用する .NET Framework Version 1.0 の動作に戻すことができます。

この値を変更すると、このコントロールの Version 1.0 Edition の表示動作に依存するスクリプトに影響を及ぼす可能性があります。また、<th> 要素を使用すると、日付ヘッダーのセルが中央に配置され太字になるため、ブラウザでの Calendar コントロールの表示状態が変わる場合もあります。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
Calendar クラス
Calendar メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間
その他の技術情報
Calendar Web サーバー コントロール