CONNECT PlayerとSonicStage CP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 13:56 UTC 版)
「SonicStage」の記事における「CONNECT PlayerとSonicStage CP」の解説
2005年11月に発売されたウォークマン(従来のネットワークウォークマンから改名)「NW-A3000/A1200/A1000/A608/A607/A605」では、これまでのSonicStageとは異なる新しいソフトウェアとして「CONNECT Player」(コネクト・プレーヤー)が採用され、当初はSonicStageからCONNECT Playerへ比重を移していくとみられた。しかし、CONNECT Playerは操作性や動作の不安定さに対する苦情が国内外で多発したためSonicStageの開発続行が表明され、SonicStage CPの開発へ繋がった。 2006年5月より提供されたSonicStage CP(ソニックステージ・シーピー、Ver.4.x系)では新たにアーティストリンクやふりがなの付与などのCONNECT Player固有だった機能に完全対応した(CPはCONNECT Playerの略)。これにより事実上CONNECT PlayerはSonicStageに吸収される形で消滅した(単体配布はされず、翌2007年にはアップデートサービスも終了した)。このSonicStage CPでは新たにAACにも対応するなどさらなる対応コーデックの増加も実施された。 なお、本バージョンまでは全世界共通で展開された。以降は国内向け/海外向けそれぞれ別の展開となる(後述)。 また、翌年の2007年3月には初の動画対応ウォークマン・NW-A800シリーズが登場し、以降も動画対応機種がリリースされた。しかし、SonicStageに動画や画像、ポッドキャスト等の管理・転送機能が搭載されることはなかった(後継のx-アプリにおいて実装された)ため、動画等の転送・管理には「Media Manager for WALKMAN」や「Image Converter 3」等との併用を強いられた。
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