コミュニティネットワークセンターとは? わかりやすく解説

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コミュニティネットワークセンター

(CNCI から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 02:42 UTC 版)

株式会社コミュニティネットワークセンター
COMMUNITY NETWORK CENTER INCORPORATED.
本社が入居する東桜第一ビル(2014年7月)
種類 株式会社
略称 CNCI
本社所在地 日本
461-0005
愛知県名古屋市東区東桜一丁目3番10号
東桜第一ビル10F
北緯35度10分24.7秒 東経136度54分41秒 / 北緯35.173528度 東経136.91139度 / 35.173528; 136.91139座標: 北緯35度10分24.7秒 東経136度54分41秒 / 北緯35.173528度 東経136.91139度 / 35.173528; 136.91139
設立 2000年(平成12年)2月2日
業種 情報・通信業
法人番号 9180001066196
事業内容 グループ会社の統括、デジタル放送の再配信、電気通信事業等。
代表者 代表取締役社長 原 年幸
資本金 2億9,308万円
売上高
  • 116億6,000万円
(2025年3月期)[1]
営業利益
  • 18億5,000万円
(2025年3月期)[1]
経常利益
  • 18億6,900万円
(2025年3月期)[1]
純利益
  • 15億2,900万円
(2025年3月期)[1]
総資産
  • 558億3,800万円
(2025年3月期)[1]
従業員数 1,442名(2021年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 主な株主の項目を参照
主要子会社 グループ企業を参照
外部リンク https://www.cnci.co.jp/
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株式会社コミュニティネットワークセンター: COMMUNITY NETWORK CENTER INCORPORATED.、CNCi)は、愛知県名古屋市東区東桜一丁目に本社を置く国内第2位のMSO(ケーブルテレビの統括運営会社)[2]で東海地区のケーブルテレビ局の事業連合として設立された。 キャッチネットワーク知多メディアスネットワークCCNet(旧名・中部ケーブルネットワーク)、ひまわりネットワークスターキャット・ケーブルネットワークを傘下に置く事業持株会社である。また、グリーンシティケーブルテレビの株式55%を取得し子会社化している。旧東海デジタルネットワークセンター

概要

2008年(平成20年)7月1日に、東海デジタルネットワークセンターが母体となり、キャッチネットワーク知多メディアスネットワーク中部ケーブルネットワークひまわりネットワークと株式交換を実施し完全子会社化し、シーテックの中部メディアセンター事業とITサポート事業を会社分割により継承し、東海ケーブルネットワーク企画株式会社を合併、商号を株式会社コミュニティネットワークセンターと変更し、ケーブルテレビ事業持株会社となった。

2020年(令和2年)10月、名古屋市に拠点を置くプロeスポーツチーム「BLUE BEES」の運営法人である一般社団法人BLUE BEESと業務提携を行い、新チーム「CNCI BLUE BEES」を発足[3]2021年(令和3年)には、コミュニティネットワークセンターおよびCNCIグループは名古屋グランパスのeスポーツパートナーに認定され、「第2回名古屋グランパス オンラインチャレンジカップ」を共同開催している[4]。また、中日ドラゴンズとはオフィシャル・サポーター契約を締結しており[5]、この地域のスポーツ・eスポーツチームとの連携を図っている。

沿革

  • 2000年(平成12年)2月2日 - 株式会社東海デジタルネットワークセンターとして設立。
  • 2008年(平成20年)7月1日 - 株式会社コミュニティネットワークセンターに商号を変更。ケーブルテレビ事業者4社との株式交換により、持株会社となる。
  • 2009年(平成21年)1月4日 - 本社を名古屋市東区の東桜第一ビルへ移転。
  • 2009年(平成21年)6月 - KDDIと提携しビデオ・オン・デマンドサービス「ケーブルオンデマンド」の提供をひまわりネットワークから順次導入開始。
  • 2011年(平成23年)7月1日 - KDDI子会社のKMN株式会社がスターキャット・ケーブルネットワークと協業で運営するMediaCat事業を会社分割方式により承継。これに伴いKDDIがコミュニティネットワークセンターと資本提携を行い第3位の株主となった[2]
  • 2012年(平成24年)2月20日 - スターキャット・ケーブルネットワーク株式の公開買付けを開始することを公表。3月23日に94.04%の応募により公開買付けが成立し[6]、7月31日に完全子会社化した[7]
  • 2024年(令和6年)4月30日 - 株式会社オリバーよりミクスネットワーク株式会社の発行済み株式のうち49.28%を取得し、子会社化[8](グループ入り)。

グループ企業(CNCIグループ)

主な株主

脚注

  1. ^ a b c d e 株式会社コミュニティネットワークセンター 第26期決算公告
  2. ^ a b CNCIとKDDIの資本提携について (PDF) (2011年3月31日、CNCI・プレスリリース)。この時点で第3位だった。その後、第1位のジュピターテレコム(J:COM)が第2位のジャパンケーブルネット(旧JCN)と合併したため。
  3. ^ CNCIとBLUE BEESがeスポーツチーム“CNCI BLUE BEES”を発足”. 4Gamer.net. Aetas株式会社 (2020年10月22日). 2021年5月13日閲覧。
  4. ^ CNCIグループを名古屋グランパス『eスポーツパートナー』に認定!『第2回 名古屋グランパス オンラインチャレンジカップ』開催のお知らせ”. 名古屋グランパス公式サイト. 名古屋グランパス (2021年3月10日). 2021年5月13日閲覧。
  5. ^ 「CNCIグループ」球団オフィシャル・サポーター締結のお知らせ”. 中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト. 中日ドラゴンズ (2021年3月16日). 2021年5月13日閲覧。
  6. ^ スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社の株券等に対する公開買付けの結果に関するお知らせ - プレスリリース(2012年3月23日)
  7. ^ 定款の一部変更及び全部取得条項付普通株式の取得に関する承認決議並びに全部取得条項付普通株式の取得に係る基準日設定に関するお知らせ - スターキャット・ケーブルネットワーク プレスリリース(2012年6月26日)
  8. ^ 株式会社コミュニティネットワークセンターによるミクスネットワーク株式会社の株式取得について”. 株式会社コミュニティネットワークセンター (2024年4月30日). 2024年6月28日閲覧。

関連項目

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