CBX250RS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 23:16 UTC 版)
「ホンダ・CBX250」の記事における「CBX250RS」の解説
1983年4月20日発表、同年5月20日発売。型式名MC10。MC02型CB250RSの後継車で、高性能で乗りやすいベーシックスポーツモデルをコンセプトに開発されたネイキッドモデルである。 搭載されるMC10E型エンジンは、内径x行程:72.0x61.3(mm)とし同時期発売のXLX250R用MD08E型と共通設計化を実施。単気筒エンジンでありながら低速域から高速域までの吸入効率向上と俊敏レスポンス追求から口径26mmのキャブレターを2基連結搭載するデュアルインテーク方式や燃焼効率と吸排気効率を大幅に向上させるためバルブを放射状配置とするRFVCヘッドとされたが、動弁機構のDOHC化ならびに始動方式をセルフ式とした差異がある。 同年12月に販売開始されたGB250クラブマンは型式が同じMC10型とする姉妹車であり、エンジン・フレーム・エアクリーナーボックスなど共通部品も多数あるが、車体番号で分別される。
※この「CBX250RS」の解説は、「ホンダ・CBX250」の解説の一部です。
「CBX250RS」を含む「ホンダ・CBX250」の記事については、「ホンダ・CBX250」の概要を参照ください。
- CBX250RSのページへのリンク