C++ Builder 10.1 Berlin
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「C++ Builder」の記事における「C++ Builder 10.1 Berlin」の解説
2016年4月20日に「C++ Builder 10.1 Berlin」 (コードネーム: BigBen、内部バージョン: 24.0) が発表された。 Android 6.0、iOS 10、macOS 10.12 (Sierra) アプリケーション開発に対応。FireMonkey のフォームデザイナも独立表示可能になった (デフォルトでは埋め込みデザイナ)。インストーラの改良により、インストールオプションによってはインストール時間が大幅に短縮されるようになった。このバージョンからUltimateエディションが廃止されている。 2016年8月22日以降、Starter Edition が無償で入手できるようになっている。2006年の Turbo C++ Explorer 以来、10 年ぶりの無償版である。また、Starter Edition は Turbo Explorer とは異なり、複数のパーソナリティ (言語) が共存できるため、C++Builder と Delphi を同じ環境で利用する事が可能となっている。コンポーネントのインストールにも制限がない。 Starter 版を除き、C++Builder 6、2007、2009、2010、XE - XE8、10 Seattle のライセンスが付属する。 Update 2 で Windows 10 の Anniversary Update に正式対応したため、Update 2 には「Anniversary Edition」という名称がついている。
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