BigBenとは? わかりやすく解説

ビッグ‐ベン【Big Ben】

読み方:びっぐべん

英国ウエストミンスター宮殿にある時計塔大時鐘15分ごとに鳴る。

[補説] 時鐘設置委員長であったベンジャミンホール愛称にちなむ。

ビッグ‐ベンの画像
ビッグ‐ベンの画像

ビッグ・ベン

(BigBen から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 14:06 UTC 版)

ビッグ・ベンビッグベン: Big Ben)は、イギリス(英国)の首都ロンドンにあるウェストミンスター宮殿英国国会議事堂)に付属する時計塔内に設置されている大時鐘の愛称[1]。時計塔全体の正式名称は、エリザベス2世在位60年を記念して2012年に「エリザベスタワー」とされたが、ビッグ・ベンは塔全体や大時計そのものを指して使われることが多い[1]。現在の鐘は2代目で、高さ2.2メートル、直径2.7メートル、13.7トンあり、さらに周囲にはやや小さい鐘が4つある[1]


注釈

  1. ^ 後にこの「二重三脚重力式脱進機」は、時計台の時計の標準的な機構となっている。ただし一般向けの時計には、ほとんど採用されなかった。
  2. ^ : Clock Tower
  3. ^ : Elizabeth Tower

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 「英国の鼓動 ビッグベン物語」『日本経済新聞』朝刊2022年10月2日9-11面
  2. ^ ビッグベンの塔時計 THE SEIKO MUSEUM セイコーミュージアム
  3. ^ : Sir Benjamin Hall、1802年 - 1867年
  4. ^ 英ビッグベンが「エリザベス塔」に、女王即位60周年を記念 ロイター(2012年6月27日)
  5. ^ Elizabeth Tower conservation set to complete in 2022”. イギリス議会. 2021年8月1日閲覧。
  6. ^ “EU離脱祝ってビッグベン鳴らそう、英保守派議員ら呼び掛け”. AFPBB News. フランス通信社. (2019年12月20日). https://www.afpbb.com/articles/-/3260526 2020年2月2日閲覧。 
  7. ^ “その瞬間に「ビッグベン」鳴らず、英のEU離脱”. CNN.co.jp. CNN. (2020年1月23日). https://www.cnn.co.jp/world/35148406.html 2020年2月2日閲覧。 
  8. ^ “イギリス、EU離脱の瞬間 ビッグベンの録音で”. BBC News. BBC. (2020年2月1日). https://www.bbc.com/japanese/video-51336388 2020年1月2日閲覧。 


「ビッグ・ベン」の続きの解説一覧

「Big Ben」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「BigBen」の関連用語

BigBenのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



BigBenのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのビッグ・ベン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS