国際獣疫事務局(OIE)によるBSEステータス評価
OIE は、国際的な動物検疫の協調の一環として、BSE について公衆衛生も含めたステータス評価(BSE リスクの程度に応じた各カテゴリーに分類すること)を実施しています。具体的には、ステータス評価を希望する OIE 加盟国から提出されたデータに基づき、OIE の基準により加盟国のリスク等を評価し、各国を「無視できるリスク国」、「管理されたリスク国」(いずれも該当しない場合は「不明のリスク」になる)として評価・分類した案を加盟国に示し、毎年 5 月に開催される OIE 総会で決定しています。
牛海綿状脳症
牛の病気の一つです。BSE に感染した牛では、BSE プリオンと呼ばれる病原体が、主に脳に蓄積することによって、脳の組織がスポンジ状になり、異常行動、 運動失調などの中枢神経症状を呈し、死に至ると考えられています。また、潜伏
期間は平均 5 年、ほとんどの場合が 4 年から 6 年と推測されています。現在のところ、生体診断法や治療法はありません。牛から牛に BSE が蔓延したのは、BSE
感染牛を原料とした肉骨粉を飼料として使っていたことが原因と考えられています。国際獣疫事務局(OIE)(5-(2)-1-7 参照)の報告によれば、世界 25 カ国で約
19 万頭(2008 年 5 月 29 日時点、ただし英国のデータのみ 2008 年 4 月 17 日時点) の BSE が発生しており、英国がそのほとんど(約 18 万 5 千頭)を占め、わが国ではこれまで 35 頭(2008 年 5 月時点)が確認されています。
期間は平均 5 年、ほとんどの場合が 4 年から 6 年と推測されています。現在のところ、生体診断法や治療法はありません。牛から牛に BSE が蔓延したのは、BSE
感染牛を原料とした肉骨粉を飼料として使っていたことが原因と考えられています。国際獣疫事務局(OIE)(5-(2)-1-7 参照)の報告によれば、世界 25 カ国で約
19 万頭(2008 年 5 月 29 日時点、ただし英国のデータのみ 2008 年 4 月 17 日時点) の BSE が発生しており、英国がそのほとんど(約 18 万 5 千頭)を占め、わが国ではこれまで 35 頭(2008 年 5 月時点)が確認されています。
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