B/C/D/Eシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 00:56 UTC 版)
「エレクトーン」の記事における「B/C/D/Eシリーズ」の解説
1号機からFS/FXシリーズ登場までは、概ね鍵盤数によりシリーズ分けされていた。 Eシリーズ…指導者、演奏者向けフルスケールタイプ。上下鍵盤61鍵(5オクターブ),ペダル鍵盤25鍵(2オクターブ) Dシリーズ…指導者、演奏者向け。上下鍵盤49鍵(4オクターブ)、ペダル鍵盤13鍵(1オクターブ) Cシリーズ…普及タイプ。上下鍵盤44鍵(約3オクターブ半…最低音はF)、ペダル鍵盤13鍵 Bシリーズ…入門タイプ。上下鍵盤37鍵(3オクターブ…最高・最低ともF)、ペダル鍵盤13鍵 ただ初期にはCシリーズでも上下鍵盤が49鍵ある等、違う鍵盤数のモデルもあった。 1977年に発売したE-70/50/30、D-90/60/40シリーズからはPASSystem(パルス・アナログ・シンセサイザーシステム)が採用され、持続・減衰以外の複雑な音の波形が生み出された。 1980年に発売したE-700/500、D-800/700/600/500シリーズでは、リズムのテンポがデジタル表示されたり、ブレークバリエーションボタン(現在のFill inボタン)が搭載され、徐々にデジタル技術が導入されていった。
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