B列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 17:08 UTC 版)
B0の辺長は 1 m × 2 m {\displaystyle 1\,\mathrm {m} \times {\sqrt {2}}\,\mathrm {m} } である。 B列のサイズは、A列と1つ小さいA列の間を等比分割する。つまり、B0:A0:B1:A1:…の隣り合う面積比は全て 2 {\displaystyle {\sqrt {2}}} ≒1.414、辺長比は 2 4 {\displaystyle {\sqrt[{4}]{2}}} ≒1.189である。これは、A列内で A0:A1:A2:…の面積比が2、辺長比が 2 {\displaystyle {\sqrt {2}}} となっている思想と一貫している。コピーを取る時などにA4→B4にする倍率とB5→A4にする倍率が同じ1.189倍となる利点を持っている。 Bn判の丸めをしたサイズ(長辺)は次の式で得られる。短辺はnを1増やせば得られる。 ⌊ ⌋ {\displaystyle \lfloor \ \rfloor } は床関数である。 ⌊ 1000 / 2 n − 1 2 + 0.2 ⌋ m m {\displaystyle \left\lfloor 1000/2^{\frac {n-1}{2}}+0.2\right\rfloor \mathrm {mm} } 短辺×長辺 (mm)比用途の例B0 1000×1414 1.414 B1 707×1000 B2 500×707 B3 353×500 B4 250×353 画集・グラフ雑誌 B5 176×250 週刊誌・一般雑誌 B6 125×176 単行本 B7 88×125 B8 63×88 B9 44×63 B10 31×44 なお、日本を始めとする一部の国では上記のB列ではなく、JIS B列が一般的に使用されている。国際規格のB列とJISのB列は呼称が同じものの寸法が異なるため、混同しないよう注意が必要である。
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