原紙寸法
原紙寸法とは、書籍や雑誌などを印刷する際に用いられる紙の寸法のことである。
原紙寸法にはA列本判、B列本判、四六判、菊判、ハトロン判、L判などの種類があり、書籍のサイズによって使い分けられる。
例えば、A5判の書籍を印刷する場合にはA列本判が用いられる。A列本判の寸法は625mm×880mmで、1枚の紙から32ページ分(表16ページ、裏16ページ)が印刷される。原紙寸法は、トンボなどを考慮してA5判のサイズ(148mm×210mm)の4倍よりも若干長くなっている。
ちなみに、B列本判の寸法は765mm×1085mm、四六判は788mm×1091mm、菊判は636mm×939mm、ハトロン判は900mm×1200mm、L判は800mm×1100mmとなっている。
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