双方向サービス
別名:インタラクティブサービス
【英】interactive service
双方向サービスとは、通信を利用し、サービスの提供者の側だけでなく利用者側からも何らかのアクションがとれるサービスのことである。特にテレビ放送について言うことが多い。
双方向サービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:18 UTC 版)
「日本の地上デジタルテレビ放送」の記事における「双方向サービス」の解説
青・赤・緑・黄の4色ボタンを利用して視聴者参加型クイズやアンケート、投票を行うことができる(ワンセグも含む)。ただし「双方向番組」といっても受信機から局に向けて電波を飛ばすことはできないので、インターネット接続することで実現される。 当初はチューナーに電話回線接続ジャックがありそれで通信を行っていたが、近年はインターネットでの通信が主流であるため電話回線接続ジャックはLANジャックに置き換えられている。クイズに正解するなど条件をクリアすると、キーワードやQRコードが表示され、それで応募させる番組もある。 しかし多大なコストが掛かることや2011年7月24日までに予定されている地上アナログ放送の停波実施までの期間は地上アナログ放送とサイマル放送をする都合上、通常編成で導入している番組はワンセグ以外ではNHK総合テレビの『あさイチ』(火曜日のみ。ただし、祝日は番組自体休止となる)と日本テレビ系の『秘密のケンミンSHOW』(読売テレビ制作)、独立局であるテレビ神奈川(tvk)の『SOLiVE モーニング』(ウェザーニューズ制作)と『NEWS 930』・『NEWS FRIDAY』しかない。以前放送されていた番組では、テレビ朝日系の『奇跡の扉 TVのチカラ』が双方向機能を利用して捜査依頼や目撃情報を受け付けていた。また日本テレビ系の『サプライズ』でも出演者のイメージアンケートを行い、それを基にクイズが出されていた。特別番組ではNHKの『紅白歌合戦』『歴史の選択』『天下統一』、TBS系の『オールスター感謝祭』、テレビ朝日系の『テスト・ザ・ネイション』などで双方向番組が行われている。
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