AppDomainSetup.ShadowCopyDirectories プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

AppDomainSetup.ShadowCopyDirectories プロパティ

シャドウ コピーするアセンブリが格納されているディレクトリの名前を取得または設定します。

名前空間: System
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property ShadowCopyDirectories As
 String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As AppDomainSetup
Dim value As String

value = instance.ShadowCopyDirectories

instance.ShadowCopyDirectories = value

C#

public string ShadowCopyDirectories { get;
 set; }

C++

public:
virtual property String^ ShadowCopyDirectories {
    String^ get () sealed;
    void set (String^ value) sealed;
}

J#

/** @property */
public final String get_ShadowCopyDirectories ()

/** @property */
public final void set_ShadowCopyDirectories
 (String value)

JScript

public final function get
 ShadowCopyDirectories () : String

public final function set
 ShadowCopyDirectories (value : String)

プロパティ値
セミコロンで区切られたディレクトリ名のリストを格納している String。

解説

既定では、調査で見つかったすべてのアセンブリがシャドウ コピーの対象となります。ShadowCopyDirectories プロパティを使用すると、シャドウ コピーの対象を、ShadowCopyDirectories で指定したディレクトリ内のアセンブリに限定できます。

このプロパティを設定しない場合は、ApplicationBase で指定したディレクトリも含め、PrivateBinPath で指定したすべてのディレクトリは既定ではシャドウ コピーされません。

実行可能ファイルを使用している場合、実行可能ファイルに対する更新は、シャドウ コピー ディレクトリに格納されます。既存のユーザーは、元の実行可能ファイルが終了するまでは引き続き元の実行可能ファイルを使用しますが、新しいユーザーはシャドウ コピーされた実行可能ファイルを使用します。

.NET Framework のセキュリティ

• FileIOPermission  (パス情報にアクセスするために必要なアクセス許可)。PathDiscovery (関連する列挙体)

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
AppDomainSetup クラス
AppDomainSetup メンバ
System 名前空間