AppDomainSetup.GetConfigurationBytes メソッド

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AppDomainSetup.GetConfigurationBytes メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

SetConfigurationBytes メソッドによって設定された (アプリケーションの XML 構成情報をオーバーライドする) XML 構成情報を取得します。

名前空間: System
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Function GetConfigurationBytes As
 Byte()

Visual Basic (使用法)

Dim instance As AppDomainSetup
Dim returnValue As Byte()

returnValue = instance.GetConfigurationBytes

C#

public byte[] GetConfigurationBytes ()

C++

public:
array<unsigned char>^ GetConfigurationBytes ()

J#

public byte[] GetConfigurationBytes ()

JScript

public function GetConfigurationBytes () :
 byte[]

戻り値
SetConfigurationBytes メソッドによって設定された XML 構成情報を格納する Byte 配列。SetConfigurationBytes メソッドが呼び出されなかった場合は null 参照 (Visual Basic では Nothing)。

解説

SetConfigurationBytes メソッドを使用すると、新しいアプリケーション ドメインを作成するアプリケーションの構成情報をオーバーライドできます。value に指定された構成ファイル情報によって、アプリケーションの構成ファイルの情報がオーバーライドされます。たとえば、Example.exe アプリケーションによって新しいアプリケーション ドメインが作成される際に、本来であれば、Example.exe.config ファイルから取得される構成情報を、このメソッドを使ってオーバーライドできます。

value に指定される XML は、Byte 配列として格納されるという点を除けば、通常の構成ファイルの XML と同じです。

アプリケーション ドメインの構成情報 (バイト配列) にアクセスするには、AppDomain.SetupInformation プロパティを使用してアプリケーション ドメインの AppDomainSetup オブジェクトを取得し、GetConfigurationBytes メソッドを使用します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
AppDomainSetup クラス
AppDomainSetup メンバ
System 名前空間