アミラーゼ【(ドイツ)Amylase】
アミラーゼ
酵素タンパク質モチーフなど: | アミノ酸ラセマーゼ アミノ酸活性化酵素 アミノ酸輸送体 アミラーゼ アミロプシン アラタ体刺激ホルモン アラタ体抑制ホルモン |
アミラーゼ
【概要】 消化酵素の一つ。でんぷんなどの多糖類はブドウ糖や果糖が長くつながっている。これを腸で吸収できる大きさまで切る消化酵素がアミラーゼである。昔はジアスターゼと呼んだ。唾液や膵液(すいえき)の中に含まれている。
【詳しく】 腎臓が悪くないのに血液や尿のアミラーゼの値が高いことは、唾液腺炎か膵炎が起こっていることを示す。ddIやd4Tの副作用として、膵炎が起こるので定期的にアミラーゼの検査をする。検査の異常の方が症状より先にでる。HIV感染症では慢性唾液腺炎が起こることがあり、シェーグレン症候群に類似する。

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