Amylaseとは? わかりやすく解説

アミラーゼ【(ドイツ)Amylase】


アミラーゼ

同義/類義語:ジアスターゼ
英訳・(英)同義/類義語:amylase

デンプングリコーゲンなどの炭水化物分解酵素総称

アミラーゼ

Amylase

【概要】 消化酵素一つでんぷんなどの多糖類ブドウ糖果糖長くつながっている。これを腸で吸収できる大きさまで切る消化酵素がアミラーゼである。昔はジアスターゼ呼んだ唾液膵液(すいえき)の中に含まれている。 

【詳しく】 腎臓悪くないのに血液尿のアミラーゼの値が高いことは、唾液腺炎か膵炎起こっていることを示す。ddId4Tの副作用として、膵炎が起こるので定期的にアミラーゼの検査をする。検査の異常の方が症状より先にでる。HIV感染症では慢性唾液腺炎が起こることがあり、シェーグレン症候群類似する

《参照》 ddId4T、 副作用、 膵炎


アミラーゼ

【仮名】あみらーぜ
原文】amylase

デンプン消化助け酵素

アミラーゼ

(Amylase から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 10:08 UTC 版)

アミラーゼ (amylase)はジアスターゼとも称される、膵液唾液に含まれる消化酵素グリコシド結合加水分解することでデンプン(ラテン語amylum)中のアミロースアミロペクチンを、単糖類であるブドウ糖二糖類であるマルトースおよびオリゴ糖に変換する酵素群である。


  1. ^ アメリカでもそのように呼ばれていた。合衆国生まれのロジャー・パルバースは小さい頃にお腹が痛くなると母親から“Take a diastase.”と言われたという。“Taka-Diastase”をそう呼んでいたのだ(『もし、日本という国がなかったら』集英社インターナショナル 2011年p.248)。
  2. ^ 夏目漱石 『吾輩ハ猫デアル』 上巻、大倉書店、1905年。119頁。
  3. ^ 荻原弘道『日本栄養学史』国民栄養協会、1960年。29頁。
  4. ^ EC 3.2.1.1
  5. ^ EC 3.2.1.2
  6. ^ EC 3.2.1.3
  7. ^ EC 3.2.1.68


「アミラーゼ」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Amylase」の関連用語

Amylaseのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Amylaseのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
JabionJabion
Copyright (C) 2024 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
中四国エイズセンター中四国エイズセンター
Copyright (C) 2024, Chugoku-Shikoku Regional AIDS Center
がん情報サイトがん情報サイト
Copyright ©2004-2024 Translational Research Informatics Center. All Rights Reserved.
財団法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアミラーゼ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS