Amazonマーケットプレイス
【英】Amazon marketplace
Amazonマーケットプレイスとは、Amazon.comやAmazon.co.jpなどが提供している、Amazon以外の出品者と購入者が売買を行えるサービスである。
Amazonマーケットプレイスは、オークション形式ではなく、出品者が設定した価格で販売される。ちなみに、品薄の商品や希少価値のある商品は高い価格が設定されているケースが多い。
Amazonマーケットプレイスに出品するには、小口出品者、あるいは、大口出品者(プロマーチャント)としての登録が必要である。登録が完了すればいつでも商品を出品することができる。商品は出品者が直接購入者へ配送し、代金はAmazonから振り込まれる仕組みになっている。
参照リンク
Amazon出品サービス - 小口出品サービス
Amazon.com: | Amazonアシスタント Amazon本買取サービス Amazonマケプレアワード Amazonマーケットプレイス Amazon Echo Dot Amazon Tap Amazon Echo Look |
Amazonマーケットプレイス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 20:46 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動Amazonマーケットプレイス(英語:Amazon Marketplace)はAmazon.comが所有・運営する電子商取引プラットフォーム。アマゾンの通常販売と共に第三者の販売者が新商品または中古品を固定価格でネット市場で販売することができる。アマゾンマーケットプレイスを使い販売者はアマゾンの顧客層にアクセスでき、アマゾンはサイト上での販売を在庫の追加投資をせずに拡大できる。
Amazonマーケットプレイスには大口出品サービスと小口出品サービスの2つのプランから選択できる[1]。
大口出品サービスは、月額登録料4,900円+注文成約時の販売手数料がかかり、オリジナル商品の出品可能、出品数やカテゴリが無制限(一部制限あり)、大量商品をまとめて出品登録、データ分析レポートの利用が可能である。
小口出品サービスは、月額登録料は無料であるが、1点注文ごとに100円の基本成約手数料+注文成約時の販売手数料がかかり、Amazonに既にある商品しか出品できず、データ分析レポートの使用もできない。
アマゾン上で第三者の販売者から販売された商品は第三者から直接送られてくるか(FBM)、アマゾンから送られてくる(FBA)。FBAで配送される商品はアマゾンのフルフィルメントセンターに保管され、顧客への配送やカスタマーサービスもアマゾンが請け負う。
アマゾンは販売者の商品が売れる度に販売価格の一定割合を手数料として徴収する[2]。加えて、FBAを利用する販売者は在庫保管手数料と配送代行手数料(出荷作業+発送重量)がかかる[3]。
法外な配送料やアマゾンの通常販売よりも著しく高い価格設定は、購入者の信頼を損なっていると判断され[4]、アマゾンは出品の取り下げや出品権限のはく奪などの措置を取れる[4]。
アマゾン上での第三者の販売がアマゾンの年間売上の4割を占めている[5]。
参考文献
- ^ “Amazon出品(出店)サービス - 大口出品・小口出品プランの違い - Amazon.co.jp”. services.amazon.co.jp. 2019年2月26日閲覧。
- ^ 出品者 Q & A
- ^ 料金体系
- ^ a b “Amazonマーケットプレイスにおける適正な価格設定に関するポリシー - Amazonセラーセントラル”. sellercentral.amazon.co.jp. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “5 Myths About Selling on Amazon”. Entrepreneur. 2015年11月13日閲覧。
外部リンク
Amazonマーケットプレイス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 17:43 UTC 版)
「Amazon.co.jp」の記事における「Amazonマーケットプレイス」の解説
Amazonマーケットプレイスとは、第三者である出品者と購入者が売買するためにAmazonが提供する場所である。Amazonが販売する商品が在庫切れでも、アマゾン・ジャパン以外の法人や個人がマーケットプレイスで販売している場合もある。ただし、出品者がほぼ自由に価格を設定できるため、出回り量が多かったり状態が悪かったりする古本などが1円で販売されることもあれば、希少性や初版、著者署名といった条件などにより発売時より高値で売買される場合もある。ほかにも人気のある品薄なゲームソフトやフィギュアなどが、発売元の希望小売価格より高値で販売されることもある。ほかのインターネット販売や中古品を扱う実店舗を含めて、生産や新品販売が終わった各種製品や絶版書籍が発売時より高く売買されることは一般にある。マーケットプレイスでは参考価格欄に希望小売価格が表示されるものの、一時的に品薄な商品を早く入手したいと考える人だけでなく、適正価格を知らない買い手が、いわゆる転売屋から高く価格で購入してしまうこともある。
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