Acorus gramineus

薬用植物一覧

ショウブ

科名： サトイモ科 別名： ショウブ（菖蒲） 生薬名： ハクショウ（白菖）・ショウブ根（菖蒲根） 漢字表記： 菖蒲、石菖 原産： 日本 中国 用途： 山地の湿地帯に自生する多年草。根茎を乾燥して、鎮痛・鎮静・健胃に、また浴湯料として、腹痛・冷え性などに用います。葉の形状が剣に似ているところから邪気を払う意味で、端午の節句に葉を軒先にさして、ショウブ湯に入る風習が残っています。 学名： Acorus gramineus Soland

植物図鑑

せきしょう (石菖)

●わが国の本州から四国・九州、それに東アジアに分布しています。渓流の水辺などに生え、高さは１５～３０センチになります。葉は線形で、斑入りの園芸品種がよく植栽されています。３月から５月ごろ、細長い穂状花序に黄緑色の目立たない花を咲かせます。根茎は「石菖（せきしょう）」と呼ばれ、漢方では鎮静や鎮痛、健胃薬として利用されます。写真は、濃緑色と黄緑色の園芸品種「黄金（cv. Ogon）」。
●ショウブ科ショウブ属の常緑多年草で、学名は Acorus gramineus。英名は Japanese sweet flag。

ショウブのほかの用語一覧

ショウブ：

石菖  菖蒲

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植物名辞典

伊斯阿夜女

読み方：イシアヤメ（ｉｓｈｉａｙａｍｅ）

セキショウの別称。
サトイモ科の常緑多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Acorus gramineus

根搦

読み方：ネガラミ（ｎｅｇａｒａｍｉ）

セキショウの別称。
サトイモ科の常緑多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Acorus gramineus

根絡

読み方：ネガラミ（ｎｅｇａｒａｍｉ）

セキショウの別称。
サトイモ科の常緑多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Acorus gramineus

石菖

読み方：セキショウ（ｓｅｋｉｓｈｏｕ）

サトイモ科の常緑多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Acorus gramineus

石菖蒲

読み方：イシアヤメ（ｉｓｈｉａｙａｍｅ），　イワアヤメ（ｉｗａａｙａｍｅ），　セキショウブ（ｓｅｋｉｓｈｏｕｂｕ）

セキショウの別称。
サトイモ科の常緑多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Acorus gramineus

ウィキペディア

セキショウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/05/04 17:01 UTC 版)

セキショウ（石菖、学名: Acorus gramineus）は、ショウブ科ショウブ属に属する多年生植物。名称の由来は岩場に生え、ショウブに似ていることから。