A表現(1)造形遊びをする活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 06:11 UTC 版)
「図画工作」の記事における「A表現(1)造形遊びをする活動」の解説
平成元年度の学習指導要領から重要視されている表現活動である。 身近にある自然物や人工の材料、その形や色の特徴などから思い付いた造形活動を行うこと。児童が材料に働きかけ、自分の感覚や行為などを通して形や色をとらえ、そこから生まれる自分なりのイメージを基に、思いのままに発想や構想を繰り返し、体全体を働かせながら創造的な技能を発揮していく活動。遊びの能動的な性格を学習として取り入れた活動。絵や立体、工作、また鑑賞の活動にもつながる図工の根幹をなす活動と言える。児童の発達にとって重要な「遊び」という概念になぞらえて命名されている。 色水をつくってカップに入れ、置いたり並べたりする活動(造形遊び) 画用紙の帯をつなげたり組み合わせたりする活動(造形遊び) 絵の具を手で塗って感触や色を楽しむ活動(造形遊びと絵の要素をもつ) 梱包材などの「人工の材料」 葉っぱや花びらなどの「自然物」
※この「A表現(1)造形遊びをする活動」の解説は、「図画工作」の解説の一部です。
「A表現(1)造形遊びをする活動」を含む「図画工作」の記事については、「図画工作」の概要を参照ください。
- A表現造形遊びをする活動のページへのリンク