9号岸壁の整備計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 06:29 UTC 版)
「新港 (横浜市)」の記事における「9号岸壁の整備計画」の解説
横浜港に寄港する大型客船について、前述の大さん橋単独では対応に限界があることから新港埠頭でも受け入れを可能とするため、9号岸壁の耐震化と延伸・増深整備(既存の「延長220メートル・水深7.5メートル」から「延長340メートル・水深9.5メートル」に拡張して、11万6千総トン級にも対応できるようにするなど横浜港に寄港する船舶の8割の受け入れを可能とするもの)が2016年度〜2019年度にかけて実施された。 また、並行して公民連携でかつての新港客船ターミナルに代わる新たな客船施設「新港ふ頭客船ターミナル」の整備も行われ、食を中心とした商業施設やホテルなども併設された複合施設「横浜ハンマーヘッド」として2019年10月に竣工および供用開始となった。 これらの整備に先立ち、2017年1月には官民連携により施設整備を行う「国際クルーズ拠点」(国土交通省がクルーズ船社と港湾管理者による共同事業計画を募集し認定)の一つとして新港埠頭が選定されている。 「横浜ハンマーヘッド」も参照
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