9世紀 - 11世紀
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「ヴェルジー家」の記事における「9世紀 - 11世紀」の解説
最初のヴェルジー家は9世紀、オーヴェルニュ伯(818年)、シャロン伯およびマコン伯ゲラン1世(Warin Ier d'Auvergne)(760年頃 - 819年)に始まったとされる。 マナセ1世・ド・シャロン(875年頃 - 925年頃) カロリング朝フランク王国のブルゴーニュのシャロン、ボーヌ、ディジョン、オーソワ、アヴァロン、オシュレ(Oscheret)およびラングルの伯、ヴェルジー領主であった。プロヴァンス王ボソの娘とみられるエルマンガルドと結婚した。910年頃、マナセと弟オータン司教ワロン(ワロ)はヴェルジーの地にサン=ヴィヴァン修道院を創設した。この修道院の修道士は650年間、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティのワインであるロマネ・コンティおよびロマネ・サン=ヴィヴァンの2銘柄を作り続けた。また、聖ヴィヴァンの聖遺物がかつてはそこにあり、ノルマン人の侵入から守った。 ジルベール(900年頃 - 956年) マナセ1世の子。シャロン、オータン、ボーヌ、ディジョンおよびトロワの伯、ブルゴーニュ公(952年 - 956年) マナセ2世・ド・ヴェルジー(? - 925年) マナセ1世の子。オーソワ伯、ディジョン伯、ヴェルジー領主(918年 - 925年) ラウル・ド・ヴェルジー(? - 970年) マナセ2世の子。オーソワ伯、ディジョン伯、ヴェルジー領主(925年 - 970年) ジェラール・ド・ヴェルジー(950年 - 1023年) ラウルの子。ヴェルジー領主(970年 - 1023年)、男子継承者なく死去
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