7 起源 60-123 (65-135)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 06:36 UTC 版)
「マハーバーラタの構成」の記事における「7 起源 60-123 (65-135)」の解説
この編から本当にマハーバーラタが始まる。 62-69 (69-74) シャクンタラー姫は王に捨てられそうになった。その子がバーラタで、バーラタ族の先祖。 160-163 (173-176)章の挿話によればバーラタの孫がクルで、その子孫をクル族と呼ぶ。 70-90 (75-93)時代がさかのぼり、人間の祖マヌの子孫ヤヤーティの話。長子の子孫がヤドゥ族、末子の子孫がバーラタ族になる。 91-95 (95-101)主人公たちの時代の本筋が始まる。クル王の孫シャンタヌ王とガンガー女神の子がビーシュマ。ビーシュマは王位継承権を放棄。シャンタヌ王はサティヤヴァティーと再婚。 96-98 (102-104) シャンタヌ王とサティヤヴァティーの2人の子は、どちらも子を残さず死に、2人の王妃が残された。 99-103 (105-110)パーンドウ王の誕生。マハーバーラタの作者、聖仙ヴィヤーサが登場人物になり、2人の王妃に子を生ませる。ドリタラーシトラとパーンドゥ。パーンドゥが即位。 104 (111) のちにパーンドゥ王妃となるクンティーは、処女時に太陽神の子カルナを生んだ。カルナは生まれながら耳輪と鎧をつけていて、川に捨てられた。 107 (115) ドリタラーシトラと妻ガーンダーリーの間に長子ドゥルヨーダナと100王子が生まれた。 114-120 (123-129)パーンドゥ王妃となったクンティーはマントラをとなえて妊娠出産、5王子(ユディシュティラ、ビーマ、アルジュナ、ナクラ、サハデーヴァ)を育てる。パーンドゥ王が死に、ドリタラーシトラが即位。 119 (128) ドゥルヨーダナら100兄弟はパーンドゥ家5王子の能力を憎む。 121-122 (131-132) 聖仙ヴァラドゥヴァージャの精液から武術師範のドローナが生まれた。
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