5代目塗装「太陽のアーク」(2002年 - 2011年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:25 UTC 版)
「日本航空」の記事における「5代目塗装「太陽のアーク」(2002年 - 2011年)」の解説
2002年の日本航空と日本エアシステムとの経営統合を機に採用された「太陽のアーク」は、先代と同じくランドーアソシエイツによるデザイン。社名表記は「JAPAN AIRLINES」。機種名表示は、薄いグレーで非常に見えにくい4代目とは違いはっきりと判読できる黒で表示される。ボーイング機とエアバス機は最後部ドア前の客室窓下に表示され(特別塗装機除く)、DC-10/MD-11は機体最後部ドアの後ろに(サイズが少し大きくなった。「McDONNELL DOUGLAS」の表示あり)、MD-81/87/90はエンジン前の客室窓下に表示されている(「McDONNELL DOUGLAS」の表示はなし)。従来、日本航空では「BOEING747-400」の「-400」のような派生型の表示をせずに「BOEING 747」のように機種名単独で表示してきたが、ボーイング737-800は唯一派生型を含む表示をしている。 複数種類の塗装が施されていた旧日本エアシステムの機材は、塗装が変更されるまでの間は暫定的に日本航空の「JAL」ロゴのステッカーが貼られて運航された。2006年4月にエアバスA300-B2/B4型機が退役し、同年夏に売却先のアメリカへ移送されたと同時に旧日本エアシステムの塗装はその歴史を閉じた。 特別塗装機として、「たまごっち」や「ワンワールド」加盟記念、FIFAワールドカップ日本代表チーム「Samurai Blue」、「先得ジェット」、「成田国際空港開港30周年記念」、「JAL×コブクロ・ジェット」、「ドラえもんジェット」などがある。
※この「5代目塗装「太陽のアーク」(2002年 - 2011年)」の解説は、「日本航空」の解説の一部です。
「5代目塗装「太陽のアーク」(2002年 - 2011年)」を含む「日本航空」の記事については、「日本航空」の概要を参照ください。
- 5代目塗装「太陽のアーク」のページへのリンク