5代目古今亭志ん生(ここんていしんしょう)
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「落語家」の記事における「5代目古今亭志ん生(ここんていしんしょう)」の解説
旧旗本美濃部家の息子だが、遊びが過ぎて勘当され、芸を志す。当初は落語だけでなく講談もやっていたが、一向に芽が出ず、赤貧生活が続いた。当時の様子は『なめくじ艦隊』に詳しい。講談も含め芸名を15回変えたことでも有名。
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5代目古今亭志ん生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 19:51 UTC 版)
「桂文楽 (8代目)」の記事における「5代目古今亭志ん生」の解説
5代目古今亭志ん生は長らく売れず60歳近くまで借金取りから逃げ回る生活を送っていた。8代目文楽からも度々借金している。質種を持っては来るがまともな値では転売できそうもない物ばかりで、自宅は5代目志ん生の骨董品で埋まってしまい、8代目文楽の家を訪れても5代目志ん生の家に来ているようだったという(新宿末廣亭席亭、北村銀太郎)。5代目志ん生が売れてから8代目文楽はかつて5代目志ん生が持ち込んだ古い額を自宅の客間正面に掲げ、客が来るたびに披露した。外聞が悪いと5代目志ん生が高額で買い取りを打診したが「質流れの品物」との理由で断固拒否した。
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