4P: マッカーシーの4P
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 08:14 UTC 版)
「マーケティングミックス」の記事における「4P: マッカーシーの4P」の解説
エドモンド・ジェローム・マッカーシーが1960年に提唱し、友人であったフィリップ・コトラー等が使っている有名な分類、「4P」を用いてマーケティングミックスが語られることが多い。これ自体は顧客志向のマーケティングであり、その教育的効果が高く評価されている。4Pが売り手側の視点に基づいたツールであると言われるようになったのは、1970年代の終りにコンシューマリズムが台頭し、その視点と比較されたためであり、もともとの4Pは双方の視点である。しかしコトラーはこれを「マーケティング1.0」と言っている。4つのPとは Product(製品):製品、サービス、品質、デザイン、ブランド 等 Price(価格):価格、割引、支払条件、信用取引 等 Promotion(プロモーション、販売促進):広告宣伝、ダイレクトマーケティング 等 Place(流通):チャネル、輸送、流通範囲、立地、品揃え、在庫 等 である。これら4つに分類されるツールを組み合わせていく。
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