4扉化改造後の改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 21:11 UTC 版)
「京急500形電車」の記事における「4扉化改造後の改造」の解説
4扉化改造から廃車までの間に各種改造工事が行われた。 1970年(昭和45年)から翌1971年(昭和46年)にかけて、サハ556を除くサハ550形偶数車の台車をOK-8系に交換し、デハ500形に列車無線を設置。 1979年(昭和54年)12月から翌1980年(昭和55年)3月にかけて、全編成ともサハ550形奇数車を編成から外して3両編成化された。編成から外されたサハ550形奇数車は休車となった後、1980年3月31日付で全車廃車された。 1982年(昭和57年)以降、屋根布の張替えや外板張り替え等修繕工事が順次施工された。 1983年(昭和58年)にサハ550形の台車がOK-8系から400形の廃車発生品であるTS-806に交換された。TS-806台車は台車枠にブレーキシリンダーを有することから、従来搭載されていたサハ550形の車体側ブレーキシリンダーが撤去され、制動方式はATME-RからMREに変更されている。
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