32ビットアーキテクチャとは? わかりやすく解説

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32ビットアーキテクチャ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 02:09 UTC 版)

32ビット」の記事における「32ビットアーキテクチャ」の解説

32ビット格納できる符号なし整数範囲は、0 から 4,294,967,295 である。2の補数表現できる符号付き整数−2,147,483,648 から 2,147,483,647 を格納できる。したがって32ビットメモリアドレスのプロセッサは4ギビバイトのバイトアドレスメモリを直接アクセスすることができる(アドレス空間最大4ギビバイトである)。 他のビット数のプロセッサと同様、プロセッサ内部論理)が32ビットでも、外部物理)のアドレスバスデータバス32ビット幅とは限らない例え80386SXでは、プロセッサ内部32ビットだが、外部アドレス24ビット幅、外部データバス16ビット幅である。またPentium Proでは、プロセッサ内部32ビットだが、外部アドレスバス36ビット幅、外部データバス64ビット幅である。またプロセッサ内部においてもSIMD命令などへの対応のために、32ビット以外の構造を持つ場合がある。例えPentium IIISSE命令のために128ビットレジスタ持っている(あくまで32ビットデータを4個同時に扱っているだけであり、128ビット処理をしているわけではない)。 32ビットは、32ビットプロセッサ主流であった世代を表す言葉でもある。パーソナルコンピュータ当時主要なオペレーティングシステムには、OS/2 2.xMicrosoft Windows NT 3.xなどがある。

※この「32ビットアーキテクチャ」の解説は、「32ビット」の解説の一部です。
「32ビットアーキテクチャ」を含む「32ビット」の記事については、「32ビット」の概要を参照ください。

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