AArch64の機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 02:30 UTC 版)
「AArch64」の記事における「AArch64の機能」の解説
新しい命令セット、A6431個の汎用64ビットレジスタがある。 専用のゼロまたはスタックポインタ(SP)レジスタがある(命令によって異なる)。 プログラムカウンター(PC)は、レジスターとして直接アクセスできなくなった。 指示はまだ32ビット長で、ほとんどA32と同じである(LDM / STM命令とほとんどの条件付き実行が削除された)。(LDM / STMの代わりに)ロード/ストアがペアになった。 ほとんどの命令(ブランチを除く)の予測はない。 ほとんどの命令は、32ビットまたは64ビットの引数を取ることができる。 アドレスは64ビットと見なされる。 Advanced SIMD (NEON)32×128ビットレジスタ(16から)があり、VFPv4からもアクセスできる。 倍精度浮動小数点形式をサポート。 IEEE754に完全に準拠。 AES暗号化/復号化およびSHA-1/SHA-2ハッシュ命令もこれらのレジスタを使用。 新しい例外システムバンクされたレジスタとモードが少なくなる。 64ビットに簡単に拡張できるよう設計された既存のLargePhysicalAddress Extension(LPAE)に基づく48ビット仮想アドレスからのメモリ変換。 拡張:データ収集のヒント(ARMv8.0-DGH) AArch64はARMv8-Aで導入され、後続のバージョンに含まれている。 AArch64は、32ビットアーキテクチャであるARMv8-RやARMv8-Mのどちらにも含まれていない。
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