3月・処分の決定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 19:23 UTC 版)
「SS11 (競輪)」の記事における「3月・処分の決定」の解説
綱紀審議委員会 予定していた通り2月25日に、綱紀審議委員会(理事会の諮問機関)が本部で開かれ、各地区の支部長ら計11人が出席。約5時間半にわたり23人の制裁措置について協議されたが、秘密会を理由に処分内容は報道陣に明かされなかった。3月12日の理事会で承認を経て最終決定される運びとなった。 2014年3月12日、理事会・支部長合同会議 予定通り3月12日に、理事会・支部長合同会議が開かれた。23人全員に、5月1日からの自粛休場勧告という処分が下された。期間は、長塚・武田・村上(事情聴取によって関わりが大きかったと判断された)の3名が「1年間」、12月19日の会見に臨んだ残りの2名である平原・新田が「8か月」。その他の18名が「6か月」。 4月から自粛欠場する意向を伝えていたが、既にGII・第30回共同通信社杯(4月26日開催)までの出場斡旋が発表されており、混乱を避けるために5月からとなったという。 出席者(20人の理事と各支部長の計42人が招集された)の中には「思っていた以上に重い」という印象を持った支部長もいるという情報があり、今回に関しては昨年末と異なり全会一致でなく多数決によって決まったという報道もある。(自粛休場よりも重い)引退勧告も選手会における処分の選択肢にあるが、会議の中で話に出なかったという情報もある。 なお、約3か月にわたる、この一連の流れに関して、KEIRIN.JP(JKAが管轄する競輪オフィシャルサイト)では、一切ニュースとして扱われなかった。今回の処分はJKAが行うもの(レースにおける失格などに伴うものがある)ではなく、日競選が独自で下したものであった。
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