3月になれば
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 15:22 UTC 版)
『別冊少女コミック』(小学館)1972年3月号に掲載。 13歳の中学生の少女、高野紅絹(たかの もみ)は幼少時に貧困のうちに自殺した母親に捨てられており、通りがかった屑屋の高根幸(たかね さち)に育てられた。彼女は幸の事が好きであり、学校を卒業したら進学せずに、彼のために働くつもりであった。そんな折、幸のことを9年間捜し続けていた瞳子(とうこ)という幸と同年配の女性が現れる。押しかけ女房のように幸の世話をする瞳子に嫉妬した紅絹は思わず幸に、自分にはボーイフレンドがいる、という嘘をついてしまい、自己嫌悪に陥ってしまう。幸と別れて自活する決意をした紅絹は、学校へは行かずに年齡を偽ってアルバイトを始める…。
※この「3月になれば」の解説は、「星にいく汽車」の解説の一部です。
「3月になれば」を含む「星にいく汽車」の記事については、「星にいく汽車」の概要を参照ください。
- 3月になればのページへのリンク