2BJ-JA45型・2BH-AA06型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 06:28 UTC 版)
「ホンダ・カブ」の記事における「2BJ-JA45型・2BH-AA06型」の解説
平成28年自動車排出ガス適合のフルモデルチェンジを実施した2代目モデル。上述した2018年モデル同様に生産拠点を熊本製作所へ移管ならびにヘッドライトLED化・オイルフィルター装着など改良のほか、事実上のリトルカブの後継として新たに50 ccモデルを追加したことから車名が、クロスカブ110・クロスカブ50となった。型式名は110が2BJ-JA45、50が2BH-AA06であるが、110はスーパカブ110をベースにするため前後17インチ、50はスーパーカブ50 プロをベースにするため前後14インチとしたほか、初代モデルからは以下の差異がある。 110は乗車定員を1名 → 2名へ変更しスイングアームにタンデムステップを装着 110はホイールリムならびにブレーキハブにマッドブラック塗装を施工 新たにマッドガードを標準装備化し50は前輪に110は前後輪に装着 レッグシールドを廃止 ボディー両サイドに取り外し可能なサイドカバーを採用 マフラーにスリットが入ったヒートガードを装着 遍歴 2017年10月17日 - 11月5日 第45回東京モーターショーに市販予定車としてクロスカブ110を展示 2018年2月5日発表 同月23日発売 50・110合せ年間販売目標5,200台とし以下の車体色を設定 マグナレッド クラシカルホワイト(50のみ) パールシャイニングイエロー(110のみ) カムフラージュグリーン(110のみ) 2019年3月12日発表 同年6月21日発売で50・110にくまモンバージョンを追加 専用車体色 価格は標準車に対して消費税8 %込10,800円高 年間販売目標2,700台 同年7月19日発売で従来各モデルの専用色であったクラシカルホワイトならびにカムフラージュグリーンを50・110の共通色に変更 年間販売目標5,000台 2020年4月17日発表 同年6月19日発売 110で以下の仕様変更を実施。 二輪車灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプへ変更 マグナレッドの車体色を廃止
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