204号房
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:20 UTC 版)
相田 俊介(あいだ しゅんすけ) ホストクラブを6軒経営する大学生。ホストへの暴行、客の女性を監禁するなどの容疑で逮捕され、浪速南刑務所に収監された。204号房の中では一番の新入りでもある。懲役3年。 野沢 正彦(のざわ まさひこ) 33歳。未成年のころから少年院に収容され、そこでも脱走をするなどしていた。懲役3年。おせち争奪戦後に仮出所するも、コンビニで万引を働いたことで再び刑務所に。 坂井 直次(さかい なおつぐ) 前科10犯を持つ詐欺グループのリーダー。懲役4年。幼いころ、親の借金が元で和歌山の田舎に住む祖母の元へ預けられていた。 小津 弘(おづ ひろし) とあるメーカーの営業マン。フィリピンパブにはまり、会社から1億円を横領した罪で服役している。懲役2年。 南 真太(みなみ しんた) 福井県出身。パチンコで闇金に借金を作り、遠洋漁船に乗せられたという過去を持つ。懲役5年。 荒木 健作(あらき けんさく) ヤクザ。中学校を卒業後、家出中にスカウトされて16歳で極道の道へ入った。懲役5年。 八戸伍三郎(はちのへ ごさぶろう) 204号房最年長の受刑者。懲役6年。戦争を経験しており、時折戦時中の体験談を語る。年齢ゆえにあまり量を食べられないという理由でおせち争奪戦には直接参加せず、進行役を務めている。 片岡 洋(かたおか ひろし) 愛知県出身の中学校教師。裏口入学の口利き、教材会社からの賄賂や積立金の横領などを行っていた。懲役2年。 御子柴丈治(みこしば じょうじ) 闇金融屋。元は刑事だったが、上層部の罪を被せられ退職に追いやられた過去を持つ。その後闇金融の世界でのし上がって行ったが、やり過ぎたために摘発され、収監された。当初は元刑事という理由で皆から無視されておりおせち争奪戦にも参加させてもらえなかったが、南との衝突をきっかけに仲間として受け入れられた。懲役4年。
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