2050型ソナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 10:05 UTC 版)
「2016型ソナー」の記事における「2050型ソナー」の解説
2016型と同じ送受波器を使用しつつ、低周波化を図るとともに音響信号処理を改善した発展型として開発されたのが2050型である。音響信号処理装置は、輸出用のFMS-21ソナーから導入された。ただし新しい送信機の開発が遅延したことから、まず漸進型として、受信機および信号処理装置のみを更新した2016/50型(公式呼称は2016HN型および2016H22型)が配備された。2016/50型は収束帯(CZ)に達する探知距離を備えているが、海底反跳(BB)には非対応である。
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