2019年勝浦市議会議員選挙
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「同姓同名」の記事における「2019年勝浦市議会議員選挙」の解説
2019年4月21日投開票の千葉県勝浦市議会議員選挙(第19回統一地方選挙)には、定数15に対し、17人が立候補した。うち、現職の一人(当時、64歳)と新人の一人(当時、60歳)とが実質的に同姓同名であった(現職は戸籍名の2文字目が「已」である一方、新人は名の2文字目が「己」だが、姓名の読みは同じで、現職も普段は「己」の字を使用する。選挙ポスターでは二人とも名を平仮名で記載した)。現職と新人は、勝浦市役所の上司と部下であった時期があり、都市建設課長を最後に退職した経歴まで同じであった。市選挙管理委員会は、全候補者の所属政党・氏名に加え住所(大字名のみ)を投票所に掲示した。同姓同名の二人のみの住所を掲示した場合、この二人が掲示で目立ってしまい公平でないとの判断であった。二人の候補者は、選挙ポスターの氏名の前に住所の大字名を平仮名で記載し、有権者に対しては、投票用紙に大字名を忘れずに書くように訴えた。疑問票の確認には、前回選挙の2倍となる10人が従事した。疑問票は39票あり、二人に按分された。現職は788票で当選し、新人は241票で落選した。当選ラインは434票であったため、疑問票の取扱いは現職・新人の当落に影響しなかった。
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